
あけましておめでとうございます!
*りもの*ドロップの友希(ゆき)です。
年末になると残り僅かでやり残したことをやろう!
と、いう気分と
もうあと少しで終わるから今年はもういいや~
と、いう投げやりな気分の
どちらかになるのですが
2021年は後者の気分で幕を閉じました。
その代わり2022年が始まり
だらだら正月を過ごしつつ
頭の中ではどうやってスタートを切るか
虎視眈々と妄想をしながら
その時を待っていました。
「よーし!明日からがんばろうっっと!!!」
と、思いながら。
(それなら例年と同じ・・・)
さて、私は恥ずかしながら内弁慶でして
さすがにそれが表に出ないくらいは
とりつくろえるような大人になったつもりですが
人に会った後の消耗と
反芻と猛省に疲れ果てて
生きづらさをぬぐうことが出来ずにいました。
4年前私は40歳を目前に
あることに気付きます。
内を外にたくさん作ればいいんだ!!!
リラックスできる内を
安心して自分を出せて
全力で楽しんでも猛省せずにいられる内を
外に作ればいいんだ!!!
しかし、内弁慶の内というのは
1日、2日では作れないのです。
そうなるとどっぷりたっぷり浸かれる場所。
そんな場所が私には必要でした。
新しいことを始めるとき
ブレーキもアクセルもベタ踏みで
最初の1歩がなかなか出せない私は
3年間入れずにいたダンスサークルがありました。
私はその場所を内にすると決めました。
そこへ息も絶え絶えで申し込んだのです。
運動経験も運動神経もダンス経験もリズム感もない私が
ダンスサークルに入るのは
本当に本当に本当に勇気のいることでした。
そして、その勇気がもったいないので
絶対に辞めないという事だけを決めて
振り覚えも勘も悪く
鏡に映る自分に耐えることさえできないまま
1年が経った頃
一生モノの仲間の一員になり
リラックスできて安心して自分を出せるようになり
猛省せずに済む内を作ることができたのです。
それは本当に嬉しくて
きっと私はおばあさんになってもここにいるだろうな。
と、味わった事のない多幸感でいっぱいでした。
その多幸感を胸に勇気に変えて次なる内を
広げようと模索していたのですが
コロナが猛威をふるい始めたのです。
そうしてあっという間に
コロナ登場から2回目のお正月。
昨年の末ごろからなんだか日常が取り戻せそうな
そんな雰囲気が漂い始め
2022年は今まで制御した分突っ走ろう!!
という、気分にすらなった人も多いのではないかと思います。
私もそんな気分でいました。
再び外に内を増やそう計画を再開する予定でいました。
そこへ来て第6波の始まり。
以前のように重症化の割合も少ないと言われており
以前よりは不安は軽減されている気がします。
元々、ひきこもり気質で
コロナを理由に家にいられることで
とてもとても楽をしている私ですが
コロナ禍の子供のイベントが中止になったり
会いたい人に会えなくなったショックは
未だ癒えておらず
またあれが来るのかなぁ。と、いう
ガッカリ感というのがどうしても影を落とします。
きっとたくさんの方が
前向きにやれる範囲でやれることをやろう!!
と、いうスタンスでコロナ禍を生き抜いてきたことでしょう。
やれる範囲外の好きな事っていうのを
すっかり忘れかけています。
思い出すと恋しくなって
やれなかった事が悲しくなるので
もう少し蓋をして見なかったことにします。
もう一度やれる範囲の好きを突き詰めていきたいです。
雑に思い描いた事をいざ形にしようとすると
焦り過ぎて
砂のように手からこぼれ落ちて
うまく形に出来ない作品にできない
言葉に出来ない文章にできない
そんな事が数年続いていました。
色んなことに一気に手をつけて
広げすぎて収集つかなくなって
全て諦めてしまって結局何もしなかったのと
同じことになってしまったりすることも多かったです。
形にする作品にする言葉にする文章にする
そうするまでの工程を端折って
さぼってきたのだと思います。
勢いでやれる最初の部分
新鮮で楽しい部分だけを味わっては
やっぱりうまくいかなかった。
を繰り返していました。
今年は思い描いていたことを
丁寧に丁寧に形にできるように
焦らず面倒くさがらず
あきらめずに精進していけたらなぁ。
と、思っています。
足元をしっかり踏み固めて
1歩1歩しっかりと歩けるように
コロナがなくなったら全力で突っ走れる自分になる為に。
そんなわけで2022年も宜しくお願い致します。
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