マイホーム建築で内装と造作家具を

自分たちで施主施工することになったいきさつを

10年前の家づくりから振り返ってきました。


こんにちは!

*りもの*ドロップの友希(ゆき)です。


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前記事では明細を出さない工務店と

明細出さないで工事にGOサインを出した私達という

最悪の相性によって

経費削減になったかどうかわからないということを

お伝えしましたが

いざ施主施工が始まると

とんでもなく楽しかったのです。




 

はじめは業者さんにまざって施工

最初は業者さんにまざって

バンチョウが施工していました。

業者さんが帰った後も

もくもくと作業して

なんとか、とりあえず荷物を運び入れる

部屋だけを完成させました。


リビングの柱は

当時9歳の長男も施工していて

もしも、引っ越すことがあったら

その柱は持って出たいくらいです。


実はもったいなくて柱に子供の身長を刻む

と、いうのをしなかったのですが

今となっては刻めばよかったー。

と、後悔しています。

 

フェイドアウトのバンチョウに代わって施工

家づくりが終ると同時に

転職したバンチョウは

一気に忙しくなり施主施工どころで

はなくなりました。

私は引っ越してから主に

床のワックス塗装をしていましたが

バンチョウのフェイドアウトによって

漆喰も塗り始めます。

1歳児の子守は妹がしていた

当時、次女は1歳半でした。



ちょうど東日本大震災の後で

千葉県北西部在住でしたが

余震も多く

地震が怖くて一人で家にいられなかった妹と

1歳児おぶって脚立に乗れない私の

需要と供給がピッタリあったので

毎日妹が我が家に来て

1歳児の面倒を見てくれていました。


しかし、集中すると

「見て見て~」と1歳児がしてることを

見てほしい妹が呼びに来て

作業が中断。


「見て見て~」と、すごい雷雲を見つけて

3階の窓まで連れていかれて

作業が中断。


と、いう小学生か!!!!!

と、いう理由で作業を

中断させられたこともいい思い出です。


ある程度形になったころには

余震も落ち着き

私も家事や育児の合間に

やる作業量に落ち着きましたが

その頃まで子守をしてもらっていました。

頭の中で描いたことが現実になる毎日

石膏ボードで引き渡された我が家は

まっさらなスケッチブックのようで

好きなことを好きなように描ける大きな箱でした。


床に自分の選んだ塗料を塗ったら

目の前の床が理想の床にだんだんと近づく


ドアに塗料を塗ったら

思っていた通りの

理想のドアが目の前に現れる。

漆喰塗ったらどんどん部屋が白くなる。


自分が作業をすればするほど

思い描いた住んでみたかった部屋が

どんどん目の前に現れる。



そんな毎日が楽しくて

仕方ありませんでした。


施主施工が終った後もそれは続き

より、使いやすいようにDIY。

子供の成長に合わせてセルフリフォーム。


私達夫婦は

一生遊べるおもちゃを手に入れたのです。

こうしたいを現実にする方法は行動あるのみ

こうして普段は建売を専門にしていて

合板とクロスを取り扱ったことがない工務店にも関わらず

私達夫婦がこうしたいを現実にすることが出来たのは

「こうしたい」を行動に移したからです。


私は「こうしたい」を伝える事も

立派な行動力だと思っています。

最初からあきらめて口にも

出さないことはもったいないです。


伝えた時に

「出来ない」と、言われたら

なぜできないか納得するまで

聞いてみてください。


金銭的なものなのか

技術的なものなのか

聞いてみてください。


そして、できない理由を

クリアできる方法がないかどうか

くまなく調べてください。


そうしたことを地道に行動していくことで

「こうしたい」を現実にすることができます。



最後までお読みいただきありがとうございました。